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フェンスの費用相場はいくら?種類別の価格と工事費を解説

2026.9.1

タイルテラス前に設置した木調の目隠しフェンス

「道路からの視線を遮りたい」「隣地との境界にフェンスを設置したい」と考えたとき、気になるのが工事費用です。

フェンスは、同じ10mでも種類や高さ、基礎の状態によって金額が大きく変わります。商品本体の価格だけを見て計画すると、柱や基礎、撤去などを含めた見積総額との差に戸惑うこともあります。

この記事では、フェンス工事の一般的な費用相場と価格が変わる理由、自宅に合った選び方を分かりやすくご紹介します。

境界用メッシュフェンスと木調目隠しフェンスの比較

フェンス工事の費用相場

2026年9月時点で確認できる外部の費用情報では、フェンス10mを設置する場合の一般的な目安は次のように紹介されています。

フェンスの種類 10mの一般的な費用目安 主な用途
スチール・メッシュ系 約5万~10万円 隣地境界、裏側、犬走り
アルミ系 約10万~30万円 境界、道路側、目隠し
木製系 約15万~45万円 庭、テラス、ナチュラル外構
高尺・多段フェンス 個別見積もり リビング前、道路沿いの目隠し

※本体と設置費用を含む一般的な目安です。商品、施工範囲、基礎、地域、搬入条件などによって異なります。WESCOの独自価格ではありません。
参考:リショップナビ「目隠しフェンスの費用」(2026年9月1日確認)

目隠しフェンス全体では、10mで約15万~40万円という相場も公開されています。ただし、すでに使用できる基礎がある場合と、新しく独立基礎やブロックを施工する場合では条件が違います。

そのため、相場は予算を考えるための出発点として使い、最終的には現地調査後の見積もりで確認する必要があります。

フェンス費用に含まれるもの

フェンスの見積もりは、本体代だけで構成されているわけではありません。

一般的には、次のような項目があります。

  • フェンス本体
  • 柱、端部、コーナーなどの部材
  • 基礎またはブロック工事
  • 組立・設置費
  • 切り詰めやコーナー加工
  • 掘削・残土処分
  • 搬入費
  • 既存フェンスやブロックの撤去・処分費
  • 現場管理費や諸経費

メーカー公式サイトに掲載されている価格は、商品本体と一部部材のセット価格で、施工費が含まれていないことがあります。

たとえばLIXIL「フェンスAB」では、幅2,000mm・高さ800mmの一部仕様が、本体1枚と柱1本のセットで39,000円からと案内されています。ただし、これだけで完成するわけではなく、設置する長さに応じた部材、基礎、施工費などが別途必要です。

見積もりでは、本体価格ではなく、希望する範囲を完成させる工事総額を確認しましょう。

外構全体の予算も一緒に検討している方は、こちらも参考にしてください。

外構工事全体の費用・価格の目安

フェンスの費用が変わる6つのポイント

1.設置する長さ

基本的には長くなるほど、フェンス本体と柱の数量が増えます。

ただし、端部材や施工の準備にかかる費用もあるため、1mの費用を単純に10倍、20倍した金額が、実際の総額になるとは限りません。

高さの異なる目隠しフェンスを同じ住宅で比較したイメージ

2.フェンスの高さ

高さ800mm程度の境界用フェンスと、地面からの総高さが1,800mm前後になる目隠しフェンスでは、必要な柱や基礎が異なります。

高さが増すほど風を受ける面積も大きくなるため、商品ごとの施工条件に合った基礎や柱を選ぶ必要があります。

3.素材とデザイン

メッシュ、アルミ形材、木調、ルーバー、縦格子など、素材やデザインによって本体価格が変わります。

木調フェンスは建物に温かみを加えやすい一方、アルミ色のシンプルな商品より価格が上がる場合があります。天然木を選ぶ場合は、将来の塗装や補修も含めて検討しましょう。

4.目隠し率と風通し

板の隙間が小さいフェンスは視線を遮りやすくなりますが、光や風も通りにくくなることがあります。

反対に、格子や適度な隙間があるタイプは、完全には視線を遮らないものの、圧迫感を抑えやすい点が特徴です。

「見えないこと」だけでなく、「庭や室内が暗くならないか」「風が抜けるか」も確認しましょう。

5.基礎と既存ブロックの状態

フェンスは、既存ブロックの上へ設置する場合と、地面に独立基礎を設ける場合があります。

既存ブロックがあっても、状態や構造によってはそのまま利用できません。ひび割れや傾きがある場合は、補修や撤去、新しい基礎が必要になることがあります。

6.撤去・搬入・敷地条件

外構リフォームでは、既存フェンスや生垣、ブロックの撤去費が加わることがあります。

さらに、重機が入りにくい、材料を遠くから運ぶ必要がある、高低差が大きいといった条件も工事費に影響します。

追加費用が気になる方は、こちらもご覧ください。

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フェンスの費用や設置について、お気軽にご相談ください。

「自宅の場合はいくらくらい?」「どの高さや素材を選べばいい?」そんな疑問もお気軽にご相談ください。敷地条件やご希望、ご予算に合わせてご提案します。

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シンプルモダン外構の門柱とアプローチデザイン|千葉県の新築外構
タイルテラスへの視線を遮る木調目隠しフェンス

目的別に考えるフェンスの選び方

境界を示したい場合

隣地との境界を分かりやすくすることが目的なら、すべてを目隠しタイプにする必要はありません。

メッシュフェンスは視線を遮る機能は低いものの、開放感を保ちやすく、比較的広い範囲にも取り入れやすい選択肢です。

建物の裏側や、普段目につきにくい場所にも向いています。

道路や隣家からの視線を遮りたい場合

目隠しが目的なら、まず「どこから、どこが見えるのか」を確認します。

重要なのは、フェンス本体の高さだけではありません。道路と敷地の高低差、室内の床の高さ、見る人との距離によって必要な高さが変わります。

道路に立ってリビングや庭を見る、室内から道路側を見るなど、実際の目線で確認すると判断しやすくなります。

庭やテラスを過ごしやすくしたい場合

庭やタイルテラスでは、視線を遮ることに加えて、内側からの見え方も大切です。

外壁、サッシ、玄関ドア、ウッドデッキなどと色を合わせると、フェンスだけが浮きにくくなります。

ブラックやグレーの建物には、同系色のフレームを使うと引き締まった印象になります。木調を加えると、シンプルモダンな外構にもやわらかさを取り入れられます。

敷地境界に設置した開放的なメッシュフェンス

フェンス費用を抑えながら使いやすくする方法

目隠しが必要な場所を絞る

敷地全体を高いフェンスで囲うより、リビング前、テラス前、道路から見える部分などに範囲を絞る方法があります。

境界を示すだけの場所にはメッシュフェンスを使うことで、必要な機能を確保しながら予算を配分できます。

高さを必要以上に上げない

高いフェンスは目隠し効果を得やすい一方、費用や圧迫感、日当たりへの影響も大きくなります。

完全に隠す必要があるのか、歩く人の視線だけをやわらげたいのかを整理しましょう。

商品だけでなく外構全体で色を合わせる

高価格帯の商品を選ばなくても、外壁、サッシ、門柱、カーポートと色をそろえることで、まとまりのある外構に見せやすくなります。

商品単体の豪華さよりも、住まい全体の調和を意識することが大切です。

新築外構全体の予算を考えたい方は、価格帯別の工事内容も参考にしてください。

新築外構の費用相場をイメージしたシンプルモダン外構

新築外構の費用相場は?予算別にできる工事と失敗しないポイントを解説

フェンス工事前に確認したい注意点

  • 境界の位置が明確になっているか
  • 誰の所有物として設置するか
  • 既存ブロックを利用できる状態か
  • 商品の耐風圧性能と施工条件に合っているか
  • 窓や庭への日当たりを遮らないか
  • 車の出入りや道路の見通しを妨げないか
  • 隣家側の室外機や窓に影響しないか
  • 将来の点検や交換ができる位置か

目隠しフェンスは風を受けやすいため、メーカーが定める柱間隔や基礎条件に沿って施工する必要があります。既存ブロックの安全性も含め、現地での確認が欠かせません。

柏市の木調目隠しフェンスとタイルテラス

目隠しと境界でフェンスを使い分けたWESCOの施工事例

柏市で施工した新築外構では、タイルテラス前にLIXILの木調多段フェンスを設置しています。

外からの視線をやわらげながら、ブラックのフレームと木調色を組み合わせ、建物との統一感にも配慮しました。一方、敷地の境界にはメッシュフェンスを採用しています。

同じ敷地でも、くつろぐ場所には目隠しフェンス、境界を示したい場所にはメッシュフェンスと、目的に応じて使い分けた例です。

掲載されている300万円台という費用は、土間コンクリート、タイル階段、テラス、門柱、ウッドデッキなどを含む新築外構一式の総工事費であり、フェンス単体の価格ではありません。

こちらの記事では、外構全体との色合わせや、実際の見え方もご覧いただけます。

柏市のタイル階段と木調フェンスを取り入れたシンプルモダン新築外構

柏市|タイル階段と木調フェンスが調和するシンプルモダン新築外構

まとめ

フェンス工事の費用は、設置する長さだけでなく、目的、高さ、素材、基礎、既存物の撤去、敷地条件によって変わります。

まずは次の3点を整理してみましょう。

  • どこからの視線を遮りたいか
  • どこまでの範囲に必要か
  • 境界用と目隠し用を使い分けられるか

すべてを同じフェンスで囲うのではなく、必要な場所に必要な機能を配置することで、予算と暮らしやすさのバランスを取りやすくなります。

WESCOでは、柏市を中心とした東葛エリア、取手市・守谷市周辺、木更津市・富津市を中心とした房総エリアで、新築外構や外構リフォームのご相談を承っています。

FAQ

Q. フェンス10mの費用はいくらですか?

A.
一般的な目安は、メッシュ・スチール系で約5万~10万円、アルミ系で約10万~30万円、木製系で約15万~45万円です。目隠しの高さや基礎工事、撤去の有無によって変わるため、現地確認後の見積もりが必要です。

Q. 目隠しフェンスはどのくらいの高さが必要ですか?

A.
道路と敷地の高低差、室内の床の高さ、視線の位置によって異なります。商品本体の高さだけでなく、地面からフェンス上端までの総高さで確認します。

Q. 既存のブロック塀の上にフェンスを設置できますか?

A.
ブロックの構造、強度、劣化状態によって異なります。ひび割れや傾きがある場合、そのまま利用できないこともあるため、専門業者による確認が必要です。

Q. フェンス工事だけでも相談できますか?

A.
フェンスの後付けや交換など、外構リフォームとして相談できます。設置場所の写真やおおよその長さ、気になる視線の方向が分かると、相談が進めやすくなります。

Q. 見積もり前に何を準備すればよいですか?

A.
敷地や建物の図面、設置場所の写真、希望するフェンスの画像があるとスムーズです。詳しくは外構工事の見積もり前に準備したいことをご確認ください。


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フェンスの設置費用は、長さや高さ、素材、基礎工事の有無によって変わります。WESCOでは、フェンスだけでなく、門柱・駐車場・アプローチなど、外構全体の費用目安や価格帯別の施工内容をご紹介しています。

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